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診療時間
平日(月曜~金曜)10:00~19:00
第1・3日曜日9:00~17:00
治療前
治療後
成人の骨格性上顎前突症の方をMIA(マイクロインプラントアンカレッジ)を使用して唇側矯正にて治療した。上下顎の骨格的ズレが大きく、やむなく上顎左右の第一小臼歯を抜歯して治療。治療前はロが楽に閉じられない状態であったが、治療後は自然に閉じることができるようになり、エステティックライン(横顔の輪郭)も良好となった。MIAを使用することによって、外科的矯正治療を避けることができた。メリット:外科矯正治療が避けられ、入院や大規模な外科処置を受けずに済んだ。ディメリット:マイクロインプラントを使用するため、若干治療費がかかる。
本症例の治療費は、矯正治療:¥860,000、プラークコントロールプログラム:¥5,000〜¥10,000/回 (消費税別途)
治療前
治療後
成人の開咬症の方を唇側矯正とセラミック冠による修復処置で治療。治療後は前歯でしっかり噛めるようになった。現在、治療後11年が経過し、全く問題はない。成人の矯正治療のメリットは、治療に対しての関心や理解力が高く、顎間ゴムの使用など協力が得られやすいということで、本患者も真面目に顎間ゴムを使用していただけたので、治療期間は1年半で終了した。ディメリットは、虫歯や神経の無い歯、被せ物がいくつかあり、治療期間中の管理、歯の移動時に注意が必要であった(歯が弱っているので)。
*一般的な矯正治療の①メリット:・見た目が良くなる。・虫歯・歯周病になりにくくなる。・ものを食べやすくなる(よく噛める)。・発音が明瞭になる。・長生きにつながる(体のバランスが良くなる)。②ディメリット:・原則として保険が効かず、費用がかかる。・治療期間が通常の歯科治療よりかかる。・多くの場合、歯に装置を付けないといけない。・歯を動かしている時(動的治療期間)、短期間であるが痛みが出る(不快症状がある)。
本症例の治療費:矯正治療;¥800,000、上顎前歯のオールセラミック治療;¥720,000(6歯分)、プラークコントロールプログラム:¥5,000〜¥10,000/回 (消費税別途)
*開咬症:強く咬みしめても臼歯部しか咬み合わず、前歯部が開いている咬み合わせ。顎関節症や臼歯部の歯の咬合破壊にいたるケースが多く、審美的・機能的改善のため歯科矯正治療が必要な場合が多い。
治療前
治療後
MEAWを用いた唇側矯正治療ならびにセラミック冠による咬合再建治療
MEAW(ループを多く使って自由に歯を動かせるワイヤー)を用いた唇側矯正治療で、歯列幅の拡大には、ゴムメタルワイヤーを用いた。
治療前は、顎関節症と偏頭痛に悩まされ、毎日鎮痛剤と強い偏頭痛薬を内服していたが、月に3〜4日は偏頭痛が強いため仕事を休まざるを得ない状態でした。治療後は、鎮痛剤は全くいらなくなり、極稀に偏頭痛薬を飲むのみとなり、仕事を休むこともなく健康となられた。
※偏頭痛は、咬合だけが原因ではなく中枢性(脳)の問題もございますので、個人差がこざいます。
メリット:矯正治療を含む包括的歯科治療により、顎関節に負担がかからなくなり、顎関節症が軽快し、偏頭痛が激減した。
ディメリット:矯正治療、咬合治療(セラミック冠などによる咬合再建)を行わなければならないので、治療期間が長期間(2年間)となり、治療費も高額になった。
治療費は、総額で¥3,650,000(消費税別途)であった。
治療前
治療後
上下顎の外科的矯正治療
右下の臼歯部の歯を失い、入れ歯が使用できずに長年放置。徐々に咬み合わせ深くなり、咬めなくなった(咬合崩壊)方を、上顎はLe Fort I型骨切り術、下顎はObwegesser Dal Pont法で治療。右下臼歯部はインプラントで咬合再建した。
治療後は、どんなに笑っても歯茎が飛び出すこともなく、快適に何でも咬めるようになった。
外科的矯正治療に関しては、顔貌・咬合の著しい改善や治療期間が短い、場合によって保険適応が可能など利点も多いが、3~4週間ほど入院し、全身麻酔下に手術が必要など欠点・リスクがある。
*一般的な矯正治療の①メリット:・見た目が良くなる。・虫歯・歯周病になりにくくなる。・ものを食べやすくなる(よく噛める)。・発音が明瞭になる。・長生きにつながる(体のバランスが良くなる)。②ディメリット:・原則として保険が効かず、費用がかかる。・治療期間が通常の歯科治療よりかかる。・多くの場合、歯に装置を付けないといけない。・歯を動かしている時(動的治療期間)、短期間であるが痛みが出る(不快症状がある)。
本症例の治療費は、外科的矯正・術前後の矯正治療は保険適応となり約¥300,000、インプラントやセラミック冠・ブリッジによる咬合再建の治療費は総額で¥3,100,000、プラークコントロールプログラム:¥5,000〜¥10,000/回 (消費税別途)
*本治療費は、2000年時点でのものです。
治療前
治療後
MIAを用いた唇側矯正で治療
治療前は、笑うと歯茎が飛び出していたが、治療後はどんなに笑っても歯茎はほとんど出ないようになった。
MIAをアンカー(支え)にして、上顎前方部の歯を上方へ圧下した。
*一般的な矯正治療の①メリット:・見た目が良くなる。・虫歯・歯周病になりにくくなる。・ものを食べやすくなる(よく噛める)。・発音が明瞭になる。・長生きにつながる(体のバランスが良くなる)。②ディメリット:・原則として保険が効かず、費用がかかる。・治療期間が通常の歯科治療よりかかる。・多くの場合、歯に装置を付けないといけない。・歯を動かしている時(動的治療期間)、短期間であるが痛みが出る(不快症状がある)。
本症例の治療費:矯正治療費;¥760,000(MIA2本使用)、セラミック冠による修復治療費;¥360,000(3歯分)、プラークコントロールプログラム:¥5,000〜¥10,000/回 (消費税別途)