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診療時間
平日(月曜~金曜)10:00~19:00
第1・3日曜日9:00~17:00
治療前
治療後
ゴムメタルワイヤーを使用したGEAWシステムで骨格的な顎変形症を治療。治療後は左右の非対称がかなり改善している。MEAWあるいはその発展形であるGEAWシステムでは、顎間ゴム(小さな輪ゴム)をなるべく長時間使用しないと治療がうまくいかいため、患者の協力が必要であるが(ディメリット)、このように骨格的問題があっても、非抜歯でかつ外科的矯正治療を極力避けることも可能である(メリット)。ただし、極端な骨格的変形があり、顔貌の理想的な改善を望まれる方は次項(症例(7))の外科的矯正治療が必要となる。
*一般的な矯正治療の①メリット:・見た目が良くなる。・虫歯・歯周病になりにくくなる。・ものを食べやすくなる(よく噛める)。・発音が明瞭になる。・長生きにつながる(体のバランスが良くなる)。②ディメリット:・原則として保険が効かず、費用がかかる。・治療期間が通常の歯科治療よりかかる。・多くの場合、歯に装置を付けないといけない。・歯を動かしている時(動的治療期間)、短期間であるが痛みが出る(不快症状がある)。
本症例の治療費は、矯正治療:¥800,000、プラークコントロールプログラム:¥5,000〜¥10,000/回 (消費税別途)
治療前
治療後
骨格性の下顎前突症・顎変形症の方を外科的矯正(Obwegeser-Dal Pont法)で治療。
治療前は、顔貌が著しく左右非対称で、上下の歯列の正中(まん中)線のズレ(赤線)が大きい。治療後は、美しく対称的な顔貌となり正中線のズレは解消された。現在、治療後20年が経過するが、全く問題なく経過良好である。
外科的矯正治療のメリット・ディメリット:顔貌・咬合の著しい改善や治療期間が短い、場合によって保険適応が可能など利点も多いが、3~4週間ほど入院し、全身麻酔下に手術が必要など欠点・リスクがある。本症例は、諸般の事情により、矯正治療は実費で、外科手術は保険で行った。
*一般的な矯正治療の①メリット:・見た目が良くなる。・虫歯・歯周病になりにくくなる。・ものを食べやすくなる(よく噛める)。・発音が明瞭になる。・長生きにつながる(体のバランスが良くなる)。②ディメリット:・原則として保険が効かず、費用がかかる。・治療期間が通常の歯科治療よりかかる。・多くの場合、歯に装置を付けないといけない。・歯を動かしている時(動的治療期間)、短期間であるが痛みが出る(不快症状がある)。
本症例の治療費:術前・術後矯正+外科的矯正治療+セラミック冠による修復;¥820,000(消費税別途)。
治療前
治療後
外科的矯正治療(Wassmund-Wunderer法)で治療
成人の骨格性上顎前突症・叢生の方を外科的矯正で治療。
若年性歯周炎があるため、矯正専門医に治療を断られて、ご来院なさった。徹底した歯周病治療(再生療法等)を行なった後、歯に負担をかけないように短期的に治療するため、上顎前歯部歯槽骨切り術(Wassmund-Wunderer法)を施行した。現在、治療後14年が経過するが、全く問題なく経過している。
*一般的な矯正治療の①メリット:・見た目が良くなる。・虫歯・歯周病になりにくくなる。・ものを食べやすくなる(よく噛める)。・発音が明瞭になる。・長生きにつながる(体のバランスが良くなる)。②ディメリット:・原則として保険が効かず、費用がかかる。・治療期間が通常の歯科治療よりかかる。・多くの場合、歯に装置を付けないといけない。・歯を動かしている時(動的治療期間)、短期間であるが痛みが出る(不快症状がある)。
外科的矯正治療のメリット・ディメリットは上記症例(7)と同様。本症例の治療費:矯正治療(外科的矯正手術・入院も含む);約¥300,000、歯周病治療(歯周組織再生外科手術も含む):¥550,000 (消費税別途)
治療前
治療後
骨格性下顎前突症(重度の受け口)・顎変形症の方を外科的矯正治療(Obwegeser-Dal Pont法、画像右図)で治療した。エステティックラインの改善が著しい。
*一般的な矯正治療の①メリット:・見た目が良くなる。・虫歯・歯周病になりにくくなる。・ものを食べやすくなる(よく噛める)。・発音が明瞭になる。・長生きにつながる(体のバランスが良くなる)。②ディメリット:・原則として保険が効かず、費用がかかる。・治療期間が通常の歯科治療よりかかる。・多くの場合、歯に装置を付けないといけない。・歯を動かしている時(動的治療期間)、短期間であるが痛みが出る(不快症状がある)。
外科的矯正治療のメリット・ディメリットは上記症例(7)と同様ではあるが、本症例は保険適応となったため、治療費は約¥300,000であった。
治療前
治療後
下顎が小さく発育不全で、相対的に上顎前突(出っ歯)と開咬症となり、審美的にお悩みの方を外科的矯正術により治療。
下顎を手術により、前方に引きだした(上顎は術前矯正(唇側矯正、MIA[マイクロインプラント使用])で引っ込めた)。
術後は審美的にも機能的にも問題がなくなった。
*一般的な矯正治療の①メリット:・見た目が良くなる。・虫歯・歯周病になりにくくなる。・ものを食べやすくなる(よく噛める)。・発音が明瞭になる。・長生きにつながる(体のバランスが良くなる)。②ディメリット:・原則として保険が効かず、費用がかかる。・治療期間が通常の歯科治療よりかかる。・多くの場合、歯に装置を付けないといけない。・歯を動かしている時(動的治療期間)、短期間であるが痛みが出る(不快症状がある)。
外科的矯正治療のメリット・ディメリットは上記症例(7)と同様である。本症例は保険診療内容改定に伴い保険適応外となったため、治療費は約¥1,500,000(入院外科処置料を含む)となった。