〒870-0027
大分県大分市末広町1丁目1-18
大分駅前ニッセイビル14階
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※大分空港からはエアライナー(バス)で1時間、終点の大分駅より1分です。
診療時間
平日(月曜~金曜)10:00~19:00
第1・3日曜日9:00~17:00
まず、顎顔面・咬合・顎関節の詳しい検査を行います。 これには、問診・視診・触診に加え、精密咬合模型による診査・診断、規格写真並びにX線診査(デンタルXP、パノラマ、セファロ[正面・側面]、顎関節断層撮影[オプション])による診断を行います。
さらに顎関節に違和感があったり、咬合が不安定な場合、追加的にコンディログラフ(キャディアックス)による顎関節の診査・診断を行います。
キャディアックス(コンディログラフ)は、顎関節運動時の詳細な障害の状況、骨格的特徴、最適下顎位(咬合位)の診断に非常に有効です。
これらを詳細に分析することによって、その方の骨格的傾向や問題点(審美的・機能的) が明確になり、それを解決するための最適な治療法を選択することができます。
顎関節の問題や下顎位偏位咬合」の問題を解決し、快適な咬み合わせを構築する ために非常に重要です。
Examination Iで判明した咬合・顎関節・骨格的問題点ならびにそれらを解決する ための方法を詳しくご説明します。治療期間(予想)や治療費に関してもご説明し、ご納得いただいてから治療がスタートします。
※当院では上記の検査結果を踏まえて、新世代のゴムメタルワイヤーによる効率的非抜歯矯正治療(GEAWシステム)を症例に応じて行っております。 また、上下顎の骨格的なズレがあるため、外科的矯正治療が必要と言われた方も、GEAWシステムにより、リスクのある外科処置を避けることも可能です。
開咬症の方をゴムメタルワイヤーを用いて治療中 (GEAWシステム)。もう少しレベリングを行い、咬合を理想的に仕上げていく。 このように非抜歯で骨格的 開咬症も通常よりも短い 期間で治療可能である。欠点は、顎間ゴム(上下にかける小さなゴムをしっかり使用しないとスムーズに治療が進まない。
左症例は、気付かれにくいクリアブラケットとホワイトワイヤーを使用
舌側矯正治療中 表面的には矯正中とは見えない。欠点は、唇側矯正治療に比べて費用と治療期間がかかることと、治療期間中、舌の運動が障害されやすく、しゃべりにくくなることがある。また、全ての症例について適応可能というわけではない。
歯が動いたら、次のステップのマウスピースを使用し、治療を進めていく
主に小児の矯正治療に使用
ごく軽度の叢生や本格的矯正治療の前処置として使用する
極小のチタンスクリューを局所麻酔下に歯と歯の間の骨に埋め込み、矯正治療のアンカーとして用いる。痛みはほとんど感じない。治療後は、簡単に除去でき、骨や歯茎はすぐに元に戻る。
マイクロインプラント矯正
マイクロスクリューとドライバー
治療後、マイクロスクリューは簡単に除去できます。
治療前
治療後
前突した歯、不揃いな歯、受け口などの悪い咬み合わせは、次の3つの問題をもたらします。
(1)歯と顔の審美性が損なわれている事に対する社会心理学的問題(子供の場合、いじめの対象になったり、消極的心理状態になりやすい)
(2)下顎運動障害(筋肉の不調和または痛み、肩こり、頭痛、顎関節症、咀嚼(そしゃく)、嚥下 (えんげ)、発音などの障害を含む口腔機能障害
(3)不正咬合に関連のある歯周病やむし歯
このような問題を解決するために有効な方法が歯科矯正治療です。
・子供の場合
利点:
○これから起こる成長を利用しやすい。
○虫歯や修復歯(詰め物、冠)、欠損歯が少ないので、矯正治療を行う上での選択肢に幅がある。
○歯の移動に伴う歯肉の退縮(下がりや骨の減少が起こりにくい。
欠点:
○保護者の方の意見が優先されがちで、患者さん本人が消極的な場合は、治療 の協力歯みがきも含めて)が得られにくい
○成長に伴う環境の変化、また患者さん自身にも変化が見られるので、治療に対するモチベーションを維持するために、特に注意を払う必要がある。
・大人の場合
利点:
○本人の意志で治療を開始するので、その後の治療においても協力が得られや すい。
○治療に対しての関心や理解力が高い。
○すぐに本格的な治療が開始できる。
欠点:
○虫歯や修復歯詰め物、冠)、欠損歯が多い。
○歯周病に罹患している場合が多く、治療に対して注意が必要である。
○歯の移動に伴い歯肉の退縮(下がりや骨の減少が起こる可能性がある。